外部観察(二次性徴)と解剖による生殖腺の観察および固定標本からパラフィンブロック包埋・薄切作成・染色、表現型性の組織学的観察について技術を習得する。
性関連遺伝子やマーカーの解析による遺伝型性の判定ならびに性関連遺伝子の発現定量技術を習得する。
|
実習スケジュール |
担当 |
1日目 |
午前:概要説明(今後の予定と「魚類の性」の概要) |
ストルスマン |
|
午後:講義(遺伝型性と表現型性、生殖腺の構造) | |
2日目 |
午前:二次性徴の観察、解剖と生殖腺の観察 | ストルスマン |
|
午後:生殖腺の固定と包埋 | |
3日目 |
午前:生殖腺の固定と包埋 | ストルスマン |
|
午後:ミクロトームによる切片作製 | |
4日目 |
午前:ミクロトームによる切片作製・プレパラートの染色 | ストルスマン |
午後:プレパラートの染色 | ||
5日目 | 午前:生殖腺標本の観察(表現型性・性分化) | ストルスマン |
午後:生殖腺標本の観察(表現型性・性分化) | ||
6日目 | 午前:講義(結果の講評) | ストルスマン |
午後:講義(遺伝型性と遺伝子手法の基礎) | ||
7日目 | 午前:DNA抽出 | ストルスマン |
午後:抽出したDNAの精製 | ||
8日目 | 午前:PCR増幅、電気泳動でのマーカーの確認 | ストルスマン |
午後:講義(性関連遺伝子発現の基礎) | ||
9日目 | 午前:RNA抽出 | ストルスマン |
午後:抽出したRNAからのcDNA合成 | ||
10日目 | 午前:リアルタイムPCRによる発現解析 | ストルスマン |
|
午後:講義(結果の講評)および総括 |