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修士課程

食機能保全学専攻(食品物性):松川

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目的

食品物性学における多糖やタンパクなどの高分子の溶液物性を主にNMRを測定手法として研究する手法とその原理を学習する。

インターンシップ実施時期および期間

5月から7月の週1度のNMRの勉強会に参加して、NMR測定の原理を学び、その上で、8月から9月に行う2から3日間程度のNMR測定の実技と解析を行う。

実施の案内

3号館1階廊下大学院掲示板に掲示します。

担当教員連絡先

松川 真吾

実験概要

一応、下記プログラムを原案としますが、初日の打合わせ時に受講者と受け入れ教員ならびにTAがディスカッションを行い、受講者の希望する履修項目内容に合わせてプログラムを設定しますので、ご相談ください。

NMRの測定原理の理解

1日目

スペクトルを読みこなすためのNMRの常識 

2日目

装置を使いこなすためのNMRの常識 

3日目

パルスFT‐NMRを理解するために―数式を使わずに理解する

4日目

二次元NMRを理解するために―新しいパルスFT‐NMR 

NMR測定の実技

1日目

食品のNMRの基本測定(成分分析他)

2日目

食品ゲルのNMR緩和時間測定と拡散係数測定

3日目

NMR測定結果の解析方法と全体のまとめ

全体のまとめ

 

総括と質疑応答

その他(受け入れに当たっての教員側からの要望等)

受講希望者には事前に面接を実施し、モチベーションが低いと判断された学生については受講を認めない場合があります。自発的に目的意識を持って受講ください。