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実務重視の学術研究

本プログラムは、本学の博士課程大学院生が、実社会(産業界)で活躍出来るスキルを在学中に身につける為のカリキュラムを大学院のカリキュラムとして構築することを目的とします。しかしながら、このようなカリキュラムは、学生サービスとして大学において必要性があることは認めるとしても、学術の研究教育を主たる任務とする大学院教育の中でどのように位置づけることができるのかについては深い議論がなされておりません。

一方、2007年度に開設された食品流通安全管理専攻(修士課程)では、通常の課程(研究大学院)のように修士論文を作成することを前提するのではなく、教育大学院の側面を重視して、修士論文研究と同等性が認め得るプロジェクト研究の成果を以って修士の認定を行うことを謳っています。
それでは、食品流通安全管理学の博士課程を作った場合には、博士論文研究の評価はどのようにしたら良いのかが問題となります。
本プログラムでは、食品流通安全管理専攻に対応する博士後期課程をH21年度に新設することを目差し、実務重視の学術研究のありかた、評価法、学位認定の基準を研究します。