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『東京海洋大学海洋AIコンソーシアム総会』を開催しました
2022年3月18日に、「2021年度東京海洋大学海洋AIコンソーシアム総会」を開催しました。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、会場と参加者をオンラインで繋ぐ遠隔方式により開催しました。総会には東京海洋大学海洋AIコンソーシアム(以下、「海洋AIコンソーシアム」という。)の新規加入機関含む7連携機関の長などが参加しました。
総会の冒頭では、会長である井関俊夫東京海洋大学長から、2021年度は、3回にわたる海洋AIコンソーシアム運営協議会、インターンシップ・海洋AIワークショップなどの教育プログラムの実施、海洋AI勉強会への講師の派遣・情報提供など、数多くのご支援をいただいたこと、また11月末の第1回海洋AI公開セミナーでは各分野での最先端の情報提供にご協力にいただいたことに対し謝辞を述べました。その上で、海洋産業AIプロフェッショナル育成卓越大学院プログラム(以下、「本プログラム」という。)では、このAI技術の社会実装を先導する人材育成を行うためには、この海洋AIコンソーシアムを通して得られる助言や支援は大変重要であるとして、今後も継続したご協力をお願いしました。
井関俊夫海洋AIコンソーシアム会長の開会挨拶
総会では、新規加入の機関を含め各機関の参加者から自己紹介と意気込みをお話しいただいた後、規則改正の審議と2021年度の本プログラムの活動状況を報告しました。報告においては、プログラムの施策進捗、2022年度海洋AIコンソーシアムスケジュール、大学院改革に向けた本プログラムの取組等について説明を行い、プログラム履修学生の学修進捗状況の説明では、ワークショップの様子をまとめた動画も共有し、活動内容について具体的に各機関にお伝えしました。
参加機関からは、以下のようなご発言があり、本プログラムへの強い期待が感じられました。
・海洋には国境がなくビッグデータなどは地球ワイドでの取組が重要であり、留学生の受入など海外を含めた活動を期待する。
・履修学生の様子から社会課題に対する課題ドリブンの姿勢が感じられ、従来型の専門分野のたこつぼ的なイメージの博士でなく課題解決型の学生は企業からも非常に需要が高い。このような人材に価値があることをアカデミアの中と社会の両方から評価されると学生もやりがいが増すであろう。
・近年は優秀な博士人材をできるだけ採用する方針である。
海洋AIコンソーシアムイメージ図(2022年3月時)
関連リンク
海洋AIコンソーシアム
https://www.g2.kaiyodai.ac.jp/marine-ai/consortium/
東京海洋大学海洋産業AIプロフェッショナル育成卓越大学院プログラム
https://www.g2.kaiyodai.ac.jp/marine-ai/
「海洋AIワークショップⅠ」を開講しました
https://www.g2.kaiyodai.ac.jp/marine-ai/activity/202109021400.html