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東京海洋大学海洋AIコンソーシアム設立総会』及び『海洋AIコンソーシアム設立記念シンポジウム』を開催しました(令和3年2月16日)

EVENT2021.03.12

令和3年2月16日に、東京海洋大学海洋AIコンソーシアム設立総会』及び『海洋AIコンソーシアム設立記念シンポジウム』を同日開催しました。

今回は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、総会、シンポジウムともに会場と国内外の参加者をオンラインで繋ぐ遠隔方式により開催しました。総会には東京海洋大学海洋AIコンソーシアム(以下、「海洋AIコンソーシアム」という)の7連携機関の長などが参加し、シンポジウムには約140名の方々が参加しました。

総会の冒頭では、会長である竹内俊郎東京海洋大学長から、2020年11月1日に設立した本学卓越大学院プログラム(以下、「プログラム」という)「海洋AIコンソーシアム」へのご協力に対する謝辞とともに、この「卓越大学院プログラム」は、本学の「ビジョン2027 Version2」で掲げる国際的な基準を満たす質の高い教育や海洋分野で世界をリードする独創的な教育プログラムの推進、将来におけるトップクラスの研究を支える人材育成というアクションプランに沿うものであり、本学大学院充実のための核となる重要なプログラムであり、コンソーシアムの中核拠点でもある本学の「海洋AI開発評価センター(MAIDEC)」と連携協力しつつ推進していくことへの期待が述べられました。

また、海洋AI開発評価センターのオンライン見学やプログラム学生からの動画メッセージもあり、本学卓越大学院プログラムの事業目的や内容、活動状況を具体的に各機関と共有することができたものと考えます。

symposium20210216.jpg総会の様子

引き続き開催したシンポジウムでは、庄司副学長の基調講演で幕を開け、海洋AIコンソーシアム連携機関等の有識者による講演が行われました。講演では、海洋分野におけるAI活用事例やAI技術の最新動向、海洋とAIいずれの知識を備えた人材への需要が大きい等の情報提供が行われ、最後に井関プログラム責任者をコーディネーター、各講演者をパネリストとして、「AI・データサイエンスに関する人材育成」をテーマにパネルディスカッションを行い、人材育成のステップについて、しっかりと専門性を育むこと、その上でAIスキルを含む幅広い視野や自ら課題を見つけ解決に向けて取り組む力が最も重要であることなど、活発な意見交換が行われました。

今回の総会、シンポジウムは、本学の卓越大学院プログラムを始めとする海洋AIプロフェッショナルの育成とともに海洋AIに関する研究を目指す産学官連携による海洋AIコンソーシアムにとって、現状認識の共有と方向性の確認のために重要なキックオフミーティングの機会となりました。

  • シンポジウム詳細についてはこちら
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シンポジウム プログラム概要

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東京海洋大学 庄司副学長による基調講演
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講演4 デンマーク工科大学Ulrik Dam Nielsen教授
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パネルディスカッション

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