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いであ株式会社国土環境研究所インターンシップ終了報告
(海洋生命資源科学専攻 江藤)

2022.09.13

私は825日~92日にかけて、いであ株式会社の国土環境研究所で行われたインターンシップに参加しました。

 取り組んだ内容は、「projected GANと自己教師あり学習の一種であるBYOLを組み合わせることで学習の効率化を図れるか」、というものでした。実験的な内容であったため、結果がどうなるかは予想がつきませんでしたが、手探りの中で結果を求める、研究と同じような楽しみを感じました。

 最初はそれぞれのモデルについて実際に社員の方が組んだものを参考に、論文やその解説などと照らし合わせながらアーキテクチャの理解と実装までの構想を練りました。7日間という短い期間でしたので、実際に実装に使える期間は2日程度しかなく、様々な比較実験をして性能評価を行う、という段階までは進めませんでしたが、自身の研究にも大いに生かせる技術を多く勉強することができました。特に、社員の方から助言をいただいたことで、コードの書き方やAI関連の論文の見方に関するスキルが向上したと実感しています。

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 最終日には成果発表もあり、そのスライド作成に努めました。機械学習を専門にしない社員の方も参加するため、そうした方たちにもわかるような発表を心がけました。

 1週間という短い期間でしたが、大変勉強になったと感じています。ここで得られた経験を基に、自身の研究も進めていく所存です。こうした勉強の場を設けてくださった関係者の皆様、この度はありがとうございました。

海洋生命資源科学専攻 1年 江藤