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修士課程

食品流通安全管理ケース演習 受講者の体験談

M君(海洋生命科学専攻 M1)

演習では、雪印乳業大阪工場の事件を例として、事件発生直後を想定し、自分が事件を起こしたときの当事者になって模擬記者会見に臨む、という活動をしました。まず、課題をインターネットでダウンロードし、課題に取り組みながら予習(情報収集)をしました。
一緒に演習を受ける企業の方々の中で自分の意見を述べなければなりませんので、中途半端な予習はできないと思い、自分なりには充分な予習をしました。

授業では、午前中にグループワーク(GW)が行われ、各自の予習を元に、自分が事件発生当時の当事者になったつもりで、企業側として、午後に行われる模擬記者会見に臨む準備をしました。GWは4−5人の社会人の中に学生が1−2人という構成でしたので、学生とはいえ不勉強なおかしなことは言えないと思い、かなり緊張しました。
しかし、社会人の方々が学生の意見をきちんと聞いていろいろと教えてくださり、一緒にGWをするという雰囲気を作ってくださいましたので、必要以上の緊張をすることもなく参加することができました。

通常の授業では一方的に情報を与えられるのみで、その情報に対する自分の考えを述べる機会がありません。例えば、与えられた情報に対し、「それは違う。」などの意見を述べる機会もありません。しかしこの授業では、自分で発言する機会がありますから、自分自身でしっかり考えた意見を述べられるよう、授業中は常に、自分だったらどうするかを考え、良い意味で緊張し続けることができました。

授業に集中でき、あっという間に時間が過ぎて行きました。
授業時間が楽しかったです。