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2008年10月14日
食の安全安心と消費者(10月18日 10:00-17:00)の受講生へ
日和佐信子先生担当講義の件で下記2点、ご連絡させていただきます。
■1■ 授業内講演と討論テーマ
13:00−15:00は、毎日新聞生活家庭部編集委員 小島正美氏の講演です。
「メディアのリスク情報の読み方ーだまされないために何が必要か」
要旨:「情報は商品のひとつとして流通している。商品ならば、化粧品やクルマと同じように、
いろいろな装飾をこらされて、さまざまな情報が出てくる。センセーショナルな情報が出てくる
のは、商品を売るためだ。消費者も、実は不安情報が好きなので、そうしたマスメディアの情報
(商品)供給を蔭で支えている。こういう構図を知ることが大事だ。なぜ一面的な情報が多いのか。
マスメディアの思考構造も解き明かす」
小島氏のご講演後、1時間ほど、「どうすれば的確な情報にたどりつけるか」など各種情報の
引き出し方、読み方について、討論する予定です。
■2■ レポート課題について
当日講義の最後(16:00−17:00)にかいていただくレポートの課題について、
事前にお知らせします。
レポート課題
「国内で販売されている食品にメラミンが混入されていることが判明しました。
この問題をめぐって マスコミの報道 事業者の対応 行政の対応 について
問題点・評価すべき点等について記述してください。
3者すべてについて、あるいはどれかに限定してでも構いません。」
以上