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お知らせ

2008年10月12日    
食品流通安全管理ケース演習T(10月25日開始)の受講生へお知らせ

※ 11月8日の授業とレポート課題についての情報を追加しました(10月28日)

 食品流通安全管理専攻の学生、および、他専攻の学生で「広域コース」を選択する学生で、
ケース演習Tを履修する者は、下記の指示に従うこと。

<食品流通安全管理ケース演習T>
 担当:小川美香子
組織における情報管理の課題や解決策、情報の価値を引き出すための戦略について検討する。


10月25日(土) 10:00-17:00
大手食品メーカーが引き起こした食中毒事件におけるマスコミ対応と、
組織の情報管理体制について検討する。
事前にケース「雪印乳業株式会社A」を読み、以下の問いに対する考えをまとめてくること。
なお、ケースは印刷して当日持参してください。

 ケース: 「雪印乳業株式会社A」(PDFファイル 411KB)
 問い: 「あなたは株主総会で札幌に来ている幹部です。大阪から、自社の低脂肪乳が原因と思われる食中毒症状が7件あるとの電話が入ってきました。食品メーカーとして、どのような対応をしますか。」

 10月25日(土)午前中10:00-11:15に、日和佐信子氏の講演が決定しました!
 (講演については10月22日追加

 雪印乳業株式会社 社外取締役 日和佐信子氏
 「新生雪印乳業の取り組み」
  1.二つの事件
  2.社外の視点を社内の経営に
    (1) 消費者重視経営の仕組み
    (2) 社風の改革
    (3) 安全を確保するシステムの再構築
    (4) 危機管理体制の構築
    (5) 情報の開示
  3.CSR経営を目指して  コンプライアンス経営からの発展


11月8日(土) 10:00-17:00

午前・午後とも、グループ討議→クラス討議の順で、授業を進めます。
下記の問いは、予習の参考にしてください。当日提出する必要はありません。

<午前の部 10:00-13:00>
事前に以下のケースを読み、問いに対する考えをまとめてくること。

ケース: 「石井食品株式会社」(10月25日配布済み)
問い:  (1)消費者への情報開示に取り組む目的や、メリットはなにか。
      (2)情報開示しようとしたときに、阻害要因や課題になることがあるとすれば、それはなにか。
      (3)(2)であげたことに、どのように対処すればよいか。

<午後の部 14:00-17:00>
事前に以下のケースを読み、問いに対する考えをまとめてくること。

ケース: 「コープさっぽろ」(http://case.sfc.keio.ac.jp/kyouzai/coopsapporo.htmlよりダウンロードし、
      授業当日に印刷して持参すること)
問い:  (1)コープさっぽろが食品メーカーとPOS情報を共有した目的、背景、効果を分析しなさい。
      (2)食品メーカー側ではどんな対応が必要になったと考えられるか。


レポート課題

授業で扱った企業、もしくは、食品に関連する事業を営む任意の組織を選び、当該
「組織における情報管理の課題や解決策、情報の価値を引き出すための戦略について」
レポートにまとめなさい。レポートは4500字以内Microsoft wordで作成し、メール
添付で 12月8日(月)17:00 までに小川美香子(mogawa@kaiyodai.ac.jp)あてに送付
すること。

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