REPORT留学生リポート
ショートタームプログラム(STP)
STP 体験記(韓国海洋大学校/東京海洋大学 R5.7-R5.8)
2024.02.16
海洋科学技術研究科食品流通安全管理専攻 修士1年 Y. K.
【STP参加の動機】
以前から海外留学に興味はありましたが、見知らぬ土地で慣れない言語を使って長期間生活することに不安を感じており、機会を逃し続けていました。そんなときにSTPの存在を知り、二週間という気軽さに惹かれ応募しました。
【オンライン授業】
プログラム前半の5日間はオンライン授業が行われました。毎日講義終了後に興味を持った講義の内容についてまとめたレポートを提出しました。全て英語なので講義についていくのは苦労しましたが、ASEAN諸国の水産事情や海の環境問題について学ぶことが出来ました。
【フィールドトリップ 韓国】
フィールドトリップでは最初に韓国を訪れ、KMOU内にある寮に宿泊しました。構内にはコンビニや郵便局、銀行もあり生活しやすい環境が整っていました。またラボツアーではいくつかの研究室を訪問したのですが、設備が新しくとても綺麗でした。KMOUの学生たちはとても優しく、KMOUの施設紹介や大学周辺の観光に積極的に連れて行ってくれました。
【フィールドトリップ 日本】
フィールドトリップ後半は、日本でした。環境創造研究所や大泉ステーションを訪問し、現在行われている水域環境調査や環境化学分析について学びました。最終日にはプログラム全体を通して体験したことや学んだことに関するグループ発表会がありました。
【全体を通して】
短い期間ではありましたが、非常に密度の高い充実した2週間でした。特に、韓国のフィールドトリップから一緒に行動していたKMOUの学生とはとても仲良くなりました。私が記憶に残っている出来事は、KMOUの学生と二人で銀座に行ったことです。共通言語が英語のみだったので最初は不安でしたが、ショッピングや食事を楽しみながら交流することが出来たので、一番思い出に残っています。
今回STPに参加したことで自分の中で留学に対するハードルが下がったので、機会があったらまた挑戦したいと思えるようになりました。長期留学に不安を感じている人や海外留学に少しでも興味がある方はぜひ参加してみてください。