（海洋産業AIプロフェッショナル育成卓越大学院プログラム）
（Development of WISE Program to foster
AI Professionals for Marine Industries）

サマーリサーチプログラム　(2023.8.18)を開催しました。

　8月18日（金）に本学卓越大学院プログラムで初となるサマーリサーチプログラムを開催しました。

　入学前から大学院へ繋ぐシームレスな一貫教育体制を構築することを目的として、研究室配属前の学部２年次以上の学生を対象として、他大学の学生も受け入れて実施いたしました。
　プログラム責任者の竹縄知之教授による集中講義ではディープラーニングやPytorchの入門講義、またそれらを用いた物体検出によるマグロの検出を行いました。
　当日は、他大学の学生を含む18名の参加があり、竹縄知之教授の説明や卓越大学院プログラム学生の助言のもと、基礎的な機械学習の仕組みから実践的な活用方法まで参加学生自身の手で学ぶことができる内容の濃い集中講義となりました。
　「プログラム参加研究室紹介」は、プログラム学生を有する実績のある研究室をまとめたハンドブックを配布し、５人のプログラム学生との交流会もあり、プログラム学生の実際の研究テーマやAIの活用事例について話し合いました。参加者からは「短い時間の中で内容の濃いテーマを取り扱っていたので大変ではあったが多く学びがあった。」「動画としてその日の成果が目に見える形で最後に出力されるところがとても良い。自分こんなことできたんだ！と初学者の人たちも勉強するモチベーションになると思う。」といった意見も聞かれました。
　最後にプログラムコーディネーターの舞田正志理事・副学長（教育・国際担当）より、プロジェクトにおいて専門の分野のみならず異分野融合で広く交流することの重要性を述べられ、盛会のうちに幕を閉じました。

　

　竹縄知之教授による集中講義　　　　　　　　　マグロを検出した様子

　卓越大学院プログラム学生による研究室紹介

　舞田正志理事・副学長（教育・国際担当）による閉会挨拶