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TOP > 留学生の声 > 留学生の声(2011-2012)

留学生の声

2012年度入学
海洋生命科学
名前:申 鏡浩(シン ギョンホ)
出身国:韓国
所属、専攻:海洋生命科学
出身大学:釜慶大学校

韓国の大学卒業が迫ってきている頃、種苗生産に興味を持ち、特に日本の優れた養殖技術について学びたいと思うようになりました。東京海洋大学にくれば、一流の先生のもとで自分の研究したいことが学べると思い、留学することにしました。

研究生活が始まってみると、韓国の大学とは違う点もたくさんありましたが、韓国の大学では見られなかった分析方法などを知ることもでき、非常に有意義に過ごしています。

日本の文化が韓国とだいぶ違うということは知っていましたが、実際に生活を始めてみるとやはりいろいろ大変なことがあります。僕は内気なので、日本人と親しくなるのが難しかったです。もちろん日本語が十分ではないので、なかなか言われていることが聞き取れなかったり、こちらの言いたいことがわかってもらえなかったり。でも、秩序と譲歩を大事にし、他人の迷惑になることをしない、という日本の文化はすばらしいと思います。

未来の食糧問題の解決策の一つとして、水産物は非常に重要な存在です。しかし世界的に漁獲量は年々減ってきており、養殖は欠かせない技術となってきています。海洋大で学んだことを生かして、卒業後は韓国の養殖分野に貢献したいと思っています。

名前:朱 媛媛(シュ エンエン)
出身国:中国
所属、専攻:海洋生命科学
出身大学:浙江海洋学院

授業で一番楽しいのは日本語の授業です。海洋大の日本語クラスは本当にお勧めです。一番難しいのは自身の研究計画をまとめることです。修了後は教師になりたいと思っています。

日本に来る前は、日本の食べ物がちょっと心配でしたが、来てみたらとてもおいしくて何の問題もありませんでした。とても忙しい毎日なので体調がたまに心配になりますが、十分な睡眠をとるようにしています。日本の生活はとても便利で楽しいので、心配せずに留学してください。

名前:庄 鑫(ショウ キン)
出身国:中国
所属、専攻:海洋生命科学
出身大学:大連海洋大学

自分の専門分野の研究と、日本語を勉強したいと思い留学しました。日本語の授業は、先生がとても優しくて楽しいです。でも日本人と話すときは難しいなと思います。これからも日本語の勉強をがんばって続けたいと思っています。修了後は博士課程に進んで博士号をとりたいです。

日本へ来る前は日本の生活は物価が高いし、日本語が通じないから大変だろうと思っていました。でも来てみたら楽しいことがたくさんあります。東京近辺には観光地も多いし、友達と一緒にショッピングに出かけるのもとても楽しいです。

これから留学される方はぜひ日本語をがんばって勉強してきてください。楽しい生活が待っていますよ。

名前:李 倩(リ セン)
出身国:中国
所属、専攻:海洋生命科学
出身大学:上海海洋大学

海洋大は歴史が長く、研究環境がよいので留学を決めました。楽しいのは実験で、問題を解決できるとうれしいですね。

日本語の勉強は難しく、特に話すのが大変です。でも研究室の先生や先輩方は皆さん優しくしてくれます。修了後は博士課程に進みたいと思います。

名前:鄒 剛剛(スウ ガンガン)
出身国:中国
所属、専攻:海洋生命科学
出身大学:浙江海洋学院

私は中国の大学で海洋生物学を専攻しており、海洋科学にとても興味を持っていました。日本は先進国であり、東京海洋大学は水産分野でトップレベルの大学です。より高度な科学技術と外国の文化を学びたいと思い、留学することを決めました。修士課程を修了したら、続けて博士課程に進みたいと考えています。

日本での生活はとても快適です。日本の人々はとても礼儀正しいし、道はとてもきれいです。日本は休みがとても短く、帰国する時間が十分にないことはちょっと残念ですが。

留学したいと考えている後輩の皆さん、がんばってください。

海洋環境保全学
名前:沈 秀璘 (シム スリン)
出身国:韓国
所属、専攻:海洋環境保全学
出身大学:釜慶大学校

海洋学の勉強を深めたいと思っていたところに、このJCKプログラムを知り、良い機会だと思って日本への留学を決めました。海洋大には、海洋学関連の情報やデータがたくさんあり、将来海洋学者になりたいと思っている私には魅力的でした。また、大学は6隻の船を保有しており、乗船実習の機会もあり、とても役に立っています。ただ、実験には非常に長い時間がかかり大変な上に、総合大学ではないので、サークル活動とかスポーツなどの活動の機会はあまり多くありません。

日本に来る前、日本には特に興味がありませんでした。でも来てみて、日本の食べ物や文化、日本人の特性などに興味が出てきました。日本のラーメン、特にとんこつ味はおいしいですよ。日本人はどこかに遊びに行ったりすると、必ずおみやげをくれます。規則や約束をきちんと守るのにも驚きました。そしてこちらの日本語が上手でなくても、話を最後まで聞いて、何を言いたいのかを察して理解してくれます。そのような細やかな心遣いにはたまに戸惑いを感じることもありますが、日本の文化だと思って受け入れています。

これから海洋大への留学を考えている方には「意志あるところに道がある」という言葉を贈ります。私ができることがあればいつでもお手伝いします。

名前:虞 琨(ユウ コン)
出身国:中国
所属、専攻:海洋環境保全学
出身大学:中国海洋大学

自分の視野を広げ、中国以外の広い世界を見てみたかったので留学を決めました。海洋大の大学院は歴史もあり、有名です。その上、このように科学技術が非常に速いスピードで発展する時代にあって、海洋大はその先端に位置し、力のある先生方がたくさんいらっしゃいます。私は十分に自分の潜在エネルギーを発揮することができると思いました。

日本語がとても難しくてまだまだ下手なので、研究室の皆と話すときはとても緊張します。でも、日本語のクラスで、他の国からの留学生と一緒に日本語を勉強するのは楽しいので頑張っています。修了後は博士課程に進学したいと思っています。

日本はとても美しい景色と文化遺産を多く持つ、憧れの国でした。街はきれいだし生活も便利です。ただ、物価はとても高いです。

これから留学される方には「世の中に失敗というものはない。チャレンジしているうちは失敗はない。あきらめた時が失敗である」という言葉を贈ります。頑張ってください。

海洋システム工学
名前:呉 連慧(ゴ レンケイ)
出身国:中国
所属、専攻:海洋システム工学
出身大学:中国海洋大学

海洋大は海洋学や水産学部門で非常に有名であり、ここで日本の先進的な海洋開発技術、環境保全技術を学びたいと思い、留学することにしました。毎日、多くの優秀な先生から新しい知識を学んでいます。日本語と研究は難しいですが、日本語の勉強も面白いです。また、いろいろな国からの留学生たちと一緒に遊ぶのも楽しいことです。修了後は日本で働くこと、博士課程に進むこと両方の可能性を考えています。

日本は生活するのにとても快適で、日本人はとても親切です。先輩と日本人のチューターが、学習面だけでなく生活面でもいろいろ助けてくれますので心配はありません。

海洋大でたくさんの人に出会い、多くのことを学ぶことができました。本当によい大学です。

名前:楊 哲(ヨウ テツ)
出身国:中国
所属、専攻:海洋システム工学
出身大学:上海海事大学

日本は海に囲まれた国であり、昔から海洋関連の研究が盛んに行われています。私は海洋の先進技術を学ぶために、日本に来てみたいと思いました。私の専門である海洋システム工学を学ぶには、海洋大が一番よいとも思いました。研究室の学習環境が整っており、雰囲気もとても温かいです。でも私の日本語がとても下手なので、日本人との交流は大変です。日本語は一生懸命勉強しているのですが、なかなか難しいです。修了後は博士課程への進学を希望しています。

日本は経済発展が進んでおり、海洋利用技術もすばらしいので、学ぶことがたくさんあります。空いた時間を利用して、アルバイトをしたいと考えています。生活費を稼ぐのと同時に、日本の社会をより深く理解する機会でもあると思うので。

名前:李 智(リ チ)
出身国:中国
所属、専攻:海洋システム工学
出身大学:大連海事大学

日本は、私の専門分野でもある造船技術にとても優れているので、留学して勉強することを決めました。留学して一番楽しいと思うことは、他のいろいろな国からの留学生と友達になれたことです。サッカーのサークルに入っているのですが、そこでアメリカ、ナイジェリア、韓国などの友達ができました。一番難しいと思うことは、やはり日本語でのコミュニケーションです。日本人はシャイな人が多いので、外国人と英語で話したがりません。私の日本語もまだ十分ではないので、ときどき大変だなと思うことがあります。

これから留学する人は、ぜひ日本語の勉強をがんばってください。漢字は問題ないと思いますが、読み書き、聞く話すことに力を入れてください。

海運ロジスティクス
名前:韓 鎭洙(ハン ジンス)
出身国:韓国
所属、専攻:海運ロジスティクス
出身大学:釜慶大学校

(※本人作成中)

名前:姜 秉昊(カン ビュンホ)
出身国:韓国
所属、専攻:海運ロジスティクス
出身大学:韓国海洋大学校

韓国の大学で航海学を学び、日本は海洋学分野で秀でているので留学を決めました。日々の授業や研究では、私の専門分野の授業があまり多くないので残念ですが、先生方がとても気を遣って熱心に教えてくださいます。修了後は帰国して軍隊に入る予定ですが、その後は博士課程に進学したいと思っています。

日本の印象は来る前と後であまり差がありません。ただ、人間関係は思ったより上下の差がなく平等なのは驚きました。そのほか日常生活で特に困っていることなどはありません。

日本への留学を志している方は、ぜひ日本語を熱心に勉強してきてください。

食機能保全科学
名前:郭 雯(カク ブン)
出身国:中国
所属、専攻:食機能保全科学
出身大学:上海海洋大学

東京海洋大の水産食品についての研究は世界でもトップレベルであり、そんな日本の先進的な食品加工技術を勉強したい、水産食品についての知識を増やしたいと思い、留学を決めました。毎日の授業や研究生活では、先生方が熱心に指導してくださいます。ただ、専門の勉強や研究は英語でできますが、日本語で開講されている講義もあり、日本語の力が十分ではないのでとても大変です。修了後は博士課程に進み、その後は帰国して、中国の食品事業に貢献することを決めています。

来日前と後で日本の印象は変わっていません。日本はきれいな国です。お正月にお年玉をもらったり、百人一首で遊んだり、浅草寺で七五三参りの親子連れを見たり、日本の伝統文化に直接触れられるのも楽しいことです。でも物価は予想以上に高くて、生活は大変です。今一生懸命アルバイトをしています。地震が多いのも不安です。

これから留学を考えている方は、来日前にできるだけ日本語の日常会話力をつけておくこと、日本での生活や文化についても少し知っておくことをお勧めします。

名前:張 萌萌(チョウ モンモン)
出身国:中国
所属、専攻:食機能保全科学
出身大学:大連海洋大学

仕事に厳しくまじめな日本人のよいところを学びたいと思って留学しました。海洋大の施設や実験器具は最先端のものがそろっており、研究室の皆さんはとても親切です。ただ、奨学金がすぐ出ないので生活は大変です。修了後は博士課程に進みたいと思っています。

来日前は日本人はまじめで堅いという印象がありましたが、意外と活発で友好的な人ばかりでした。生活も便利です。ただ、経済的には大変で、アルバイトを探さなければと思っています。

これから留学される方は、ぜひ来る前に日本語の勉強をがんばってください。

海洋管理政策学
名前:楊 静雅(ヨウ セイガ)
出身国:中国
所属、専攻:海洋管理政策学
出身大学:上海海洋大学

海洋大は日本で唯一の海洋系総合大学であり、自分の専攻したい分野があったこと、そして留学することで自分自身を充実させたいと思いました。ゼミで皆で一緒に論文について検討したり、乗船実習の体験ができることはとても楽しく、やりがいがあります。日本語が難しくて大変ですががんばっています。修了後は博士課程に進学するつもりで、その後は中国へ帰って海洋関連の仕事をしたいと思っています。

日本語が苦手なのでまだ話すことができませんが、着物の着付けや華道を体験したり、日本の伝統文化をいろいろ体験できてよかったと思っています。食べ物ではお刺身が大好きです。

これから留学しようと思う方は、日本語がとても大切ですから一生懸命勉強してきてください。

海洋生命科学
名前:徐 旭丹(ジョ キョクタン)
出身国:中国
所属、専攻:海洋生命科学
出身大学:浙江海洋学院

海洋大は水産分野ではトップレベルの大学であり、高度な技術を勉強し、身につけたいと思って、海洋大に留学しました。日々の授業や研究では、新しい知識や技術を学んで、実験が順調に進んでいることが楽しいです。反面、日本語の習得は大変です。修了後は日本で就職したいと思っています。

日本の生活は便利で、街はきれいだし、人々は非常に礼儀正しいと思います。困っていることはやはり日本語のことです。日本人の皆さんともっともっと交流したいので、日本語を一生懸命勉強しています。これから留学される方は、日本に来る前に日本語を一生懸命勉強してきてください。

名前:張 燕(チョウ エン)
出身国:中国
所属、専攻:海洋生命科学
出身大学:上海海洋大学

より高度な専門知識を得ること、そして留学生活を体験するために留学を選びました。海洋大は、水産の専門分野における大学であり、自分の専攻したい分野があり、学びたい先生がいらしたからです。一番楽しいのは、やはり皆と一緒に勉強して、それがよい結果につながったときです。

しかし研究が忙しいので、日本語を勉強する時間が少なくなってしまいました。ですから、日本語で授業を受けたり、日本人と交流したりすることは本当に大変です。修了後は博士課程に進学するつもりですが、いずれは帰国して公務員試験を受け、政府や教育機関などで働きたいと思っています。

日本の生活はとても便利ですが、生活費が高いのがネックです。アルバイトと研究との両立は難しいですね。

後輩の皆さん、もしあなたが夢を持っているなら、その夢を実現できるようにがんばってください。

名前:程 兆海(テイ チョウカイ)
出身国:中国
所属、専攻:海洋生命科学
出身大学:中国海洋大学

海洋大は海洋学や水産学部門でとても有名な大学であり、海洋科学に関する技術を学びたいと思って留学しました。研究室の先輩とは、実験をしたりするだけでなく、一緒に釣りに行ったりもして、とても楽しかったです。ただ、まだ日本語が上手になっていないので、会話をするときはけっこう大変です。

来日前、日本人はユーモアがないと思っていましたが、実際に来てみると、そんなことはなく、面白い人が多いので安心しました。日本語ができないと日常生活上いろいろ不便なことがあり、勉強しなければならないと強く感じました。ですから今は毎日日本語の本を読み、テレビを見て、授業を受けて勉強しています。卒業後は博士課程に進学したいと思っています。

これから留学される方は、とにかく来日前に日本語をよく勉強したほうがいいと思います。

名前:隋 玉明(ズイ ギョクメイ)
出身国:中国
所属、専攻:海洋生命科学
出身大学:中国海洋大学

海洋大は海洋科学の分野でトップの大学ですので、そこで学びながら自分の視野を広げたいと思って留学しました。日本人だけでなくいろいろな国からの留学生たちと友達になれたことがとてもうれしいです。でも日本での生活は大変で、特に日常生活上で困ることは、言葉と物価です。一生懸命日本語の勉強をし、奨学金を申請するつもりです。修了後のことはまだ決められません。帰国するか、もしくは博士課程に進学するかもしれません。

後輩の皆さん、チャンスがあれば日本へ留学にきてください。自分の国の事情とは全然違いますから、一度自分の目で見て、体験してみることをお勧めします。

海洋環境保全学
名前:葛 秀卿(カツ シュウキョウ)
出身国:中国
所属、専攻:海洋環境保全学
出身大学:上海海洋大学

中国以外の広い世界を見てみたかったので、留学を決めました。また、海洋大を選んだのは、環境保全に関する内容を勉強したかったからです。海洋大は私の学びたいことと一致する専門をもち、留学生寮をはじめとする留学生への支援が充実しています。大学では研究室の皆さんとサンプリングを行うのが一番楽しいです。また、実習船で海洋観測ができるのはとても役立っています。

来日前、日本に対しては「賑やかな国」という印象でした。実際に日本に来てみると、大きな駅の周辺はとても賑やかですが、駅から離れると静かですね。日常生活で困っていることは、日本の物価がとても高いこと。奨学金を申請しています。

これから留学される方は、来日前に日本語をしっかり勉強し、準備してください。また、自分がどのような分野を学びたいのか、そしてその分野を本当に留学先で学ぶことができるのか、よく調べてから大学を選んだほうがいいと思います。

名前:刘 宝波(リュウ ホウハ)
出身国:中国
所属、専攻:海洋環境保全学
出身大学:中国海洋大学

自分の視野を広げ、海洋の環境保護領域で専門家になりたいと思い、海洋大への留学を決めました。海洋大には私の希望する専攻があり、先進的な教育理念と最新の実験設備も非常に魅力的です。修了後は博士課程に進みたいと思っています。日本語はとても難しく、苦労していますが、いろいろな国から来ている留学生仲間と一緒に日本語の授業を受けるのはとても楽しいです。

来日前、来日後の日本に対する印象はほとんど同じです。景色がきれいで、人々は礼儀正しく、生活する上でとても便利な国だと思います。ただ、生活費がとても高いので、奨学金を獲得しようと努力しています。

これから日本に留学する方は、基礎的な日本語を身につけておくことをお勧めします。

名前:呉 海雲(ゴ カイウン)
出身国:中国
所属、専攻:海洋環境保全学
出身大学:上海海洋大学

高校生の頃から海外留学に興味を持ち始め、最初は英語を勉強し英語圏への留学を考えていました。しかし、大事なのは自分の勉強したい専門が何であるかを見きわめて留学先を選ぶことだと考え、日本の文化や言葉に興味があったので、日本留学を選びました。ちょうど2011年に東京海洋大学主催の三カ国プログラムが始まり、このチャンスを生かして自分の能力、知識を伸ばしたいと考えました。

海洋大は水産分野では日本一の大学であり、私の希望する専門分野とも一致する理想的な大学です。チューターシステムも大変助かっています。また、日本人学生の皆さんと一緒に日本の文化を体験することがとても楽しいです。

日本は美しく、忙しい国です。日本の文化と中国の文化は似ていますが、やはりちょっと違っていておもしろい。日本語は難しくて大変ですが、日本人の皆さんと流暢に会話をしたいので、毎日一生懸命勉強しています。日本での研究も生活も本当に楽しいです。海洋大で待っていますから、どうぞ皆さん来てください。

名前:施 辰豪(シ シンゴウ)
出身国:中国
所属、専攻:海洋環境保全学
出身大学:上海海洋大学

国際人になりたいと思ったことが留学を志したきっかけです。海洋大のJCKプログラムを知ってぜひこのプログラムで勉強したいと思い、海洋大に留学しました。日本人の友達ができてとても楽しいですが、日本語には苦労しています。思ったようにしゃべることができないので一生懸命勉強しています。修了後は日本で就職したいと思っていますので、日本語の習得が必要です。

日本の生活では、おいしい刺身を食べられること、春の花見が最高です。これから留学される皆さん、どうぞがんばってください。

名前:張 碩(チョウ セキ)
出身国:中国
所属、専攻:海洋環境保全学
出身大学:上海海洋大学

日本と中国の大学を比較してみると、学び方や学べる内容、学ぶ環境、目的、卒業後の進路など異なる点が多くあります。日本の大学は課題やレポートなど、授業以外にも多くの時間や努力が必要です。海洋大は海洋資源の開発および海洋環境を守る人材の育成をしている国立大学であり、その分野に興味を持っている私にとっては、ここで勉強できることは光栄です。

また、研究者として人生を歩むなかで、日本語は必須であると感じたため、読み書きだけでなく、会話や文化など多くのことを学びたいと思っています。

名前:楊 暁霞(ヨウ ギョウカ)
出身国:中国
所属、専攻:海洋環境保全学
出身大学:浙江海洋学院

私は中国の大学で海洋科学を専攻していましたので、海洋学についてさらに大学院で学びたいと考えて留学を決めました。日本を選んだのは技術の高さ、素晴らしさを感じていたからです。

日々の授業や研究では、いろいろな人と仲良くなって一緒に勉強することが楽しいです。先生は優しいだけではなく、おもしろいし真面目に教えてくださいます。日本語がまだ十分ではないのでちょっと大変ですが、日本人学生の皆さんがわからないところを親切に教えてくれて、とても助かっています。日本語は一生懸命に勉強しています。来日した頃より、だいぶ進歩しました。修了後はイギリスかアメリカでさらに学びたいと思っています。

日本はきれいですし、交通は便利で、日本の技術のすばらしさを改めて感じました。

後輩の皆さんに伝えたいことは「やる気があればできないことはない」ということです。海洋大で一緒に勉強しましょう。

海洋システム工学
名前:馮 徳軍(ヒョウ トクグン)
出身国:中国
所属、専攻:海洋システム工学
出身大学:浙江海洋学院

高度な知識を勉強したいと思い、東京海洋大学への留学を決めました。海洋大は海洋学研究の専門大学として、研究に適していると思ったからです。授業や研究は大変興味深く、先生方も熱心に指導してくださいます。ただ、まだ私の日本語の力が十分ではなく、ときどき理解できないことがありますので、もっと日本語の勉強をがんばらなくては、と思います。

修了後は博士課程に進みたいと思っています。日本の印象は来る前と同じで、大変きれいで清潔な国だと思います。大変なのは物価が高いこと。これから留学される方はぜひ、日本語をできるだけ習得してくることをお勧めします。がんばってください。

海運ロジスティクス
名前:俞 露(ユ ロ)
出身国:中国
所属、専攻:海運ロジスティクス
出身大学:浙江海洋学院

アジアの中で最も経済的に発展した国である日本、そして子どもの頃から好きだった漫画やドラマが作られている国。そんな日本で生活し、日本のよいところを学びたいと留学を決めました。海洋大を選んだのは、現在海洋貿易輸送の需要が急増しており、その勉強をするのに最適な大学であること、そして就職にも有利だと思ったからです。

来日前に思っていた豊かで先進的な国である、という印象は変わっていません。生活してみてますます日本の魅力を感じています。しかし、予想以上に日本の物価は高いし、地震が多いこと、生活のスピードが速いことには不安も感じています。

これから留学される方は、日本語の勉強に力を入れてください。言葉は生活の武器です。そして留学したらぜひいろいろなイベントに参加し、日本人とコミュニケーションしてください。留学生活には楽しいことも辛いこと、苛立つこともたくさんあります。でも、心配せずに何でも自分でやってみれば乗り越えられると思います。

海洋管理政策学
名前:張 豪槿(ジャン ホグン)
出身国:韓国
所属、専攻:海洋管理政策学
出身大学:釜慶大学校

留学する大学院を調べていたとき、海洋環境、エネルギー関連の国際コースである日中韓のプログラムが東京海洋大に新設されたのを知り、アジア・太平洋地域の水産政策と管理に興味を持っていたため、ぜひともここで勉強したいと思いました。専攻の「海洋管理政策学」とは、海洋の環境、海洋の資源、海上交通、海洋情報及び海洋の安全等に伴う具体的諸問題を学際的に教育研究し、社会的ニーズに即した政策立案を目指す新しい学問分野で、とてもやりがいがあります。JICAなどの専門機関のシンポジウムなどに参加する機会があるのも魅力です。

日本は世界第2の経済大国という点と、このプログラムに対する期待感が大きかったためか、実際に生活を始めてみれば大変なことはたくさんあります。特に経済的な面では苦労しており、奨学金の申請もしていますが、そう簡単には解決できないでしょう。でも何とかがんばって、将来は北太平洋地域での漁業管理の仕事に携わりたいと考えています。