- ・派遣先大学での授業料は無料
- ・滞在中の宿舎は派遣先大学にて準備
- ・航空券は大学が支給
- ・毎月現地生活費に充てる奨学金サポート
東京海洋大学では上海海洋大学(中国)、韓国海洋大学校(韓国)との協議により、日中韓における単位互換制度「日中韓版エラスムス」を構築しました。これはヨーロッパで実施されているボローニャ・プロセスに準拠した教育の質保証を達成し、海洋分野における国際的な高度専門職業人を養成することを目的とした取り組みです。
本プログラムの名称であるOQEANOUS(オケアヌス)は、ギリシャ神話に登場する海神(Oceanus)に由
来します。
日本・中国・韓国で授業科目を履修や他国で研究することにより、内容の比較や思考方法の文化的、社会的背景を含めてグローバルな視点を持ち、問題解決に至る理論構築や新技術の開発に向けた様々な「知識」を統合する高い学術性を身につけます。
1ヵ月から1年を通して、海外の大学院授業科目を履修し、インターンシップや研究を現地で行うことで大学院での研究だけでなく、実践的なビジネス英語から専門性が高く幅広い話題や課題に対応できるスキルを身に付けることができます。
派遣先国に1年以上滞在し、本学及び派遣先大学で修士論文研究を行い、双方での学位取得(ダブル・ディグリー)を目指します。
基本的に英語で行われる対策として派遣前の英語研修を実施。日本語が通じない環境を体験し、外国人との会話力向上・事前準備ができます。また、現地にて使える生活レベルの中国語入門、韓国語入門講座を提供。
東京海洋大学では、留学に出る学生とそのご家族などを対象とした包括的危機管理システムJTASに加入しています。留学先でちょっとした問題や困りごと、健康面での相談に日常の問題を日本人で英語が堪能なオペレーターや、健康面では看護士以上の資格を持つ医療従事者が現地で24時間365日対応。
さらに急を要する事件・事故に巻き込まれた場合には直ちに本学と連携を取りながら対応をとる体制を構築しています。
http://www.jcsos.org/j-tas2.html
本プログラムの構築は、ECTSラベル校の協力により実施されています。
●2016年2月 | エーゲ大学との意見交換を実施 |
●2019年3月 | ノード大学による外部評価の実施 |
評価結果(External Examiner Report 2019) | |
●2020年2月 | エーゲ大学による外部評価の実施 |
評価結果(External Examiner Report 2020) | |
●2021年3月 | OQEANOUSプログラム改善に向けた修了後調査の結果 |