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第二回OQEANOUSサマースクールが韓国海洋大学校で開催され、東京海洋大学から学生17名が参加

news 2018.08.08

東京海洋大学では、平成28年度文部科学省「大学の世界展開力強化事業」に採択された本学と上海海洋大学、韓国海洋大学校による「『日中韓版エラスムス』を基礎とした海洋における国際協働教育プログラム」(通称「OQEANOUS」※)に採択されたことを受けて、本学と上海海洋大学(中国)、韓国海洋大学校(韓国)の3大学で質の保証を伴った単位互換制度の構築と学生相互派遣の実現を目指した事業を行っている。その一環として、平成30年7月18日から31日にかけて、韓国海洋大学校で第2回OQEANOUS サマースクールが開催され、日中韓の学生合計34名が参加した。

東京海洋大学からは、修士課程の入学を目指す海洋科学部4年生4名、海洋工学部4年生4名及び海洋科学技術研究科博士前期課程学生9名の計17名が参加した。

参加する学生は8つのテーマ(温室効果ガス削減、台風、熱帯低気圧、沿岸地域災害予防、海洋及び気候変動、沖合風力タービン、海洋生態系保全、堆積動力学、海洋生物資源)のうち、1つを選択し、3大学教員による様々な講義を受け、最後にチームプレゼンテーションを行った。東京海洋大学からも海洋代替エネルギーについて池谷毅教授、高潮対策の歴史と最新技術について岡安章夫教授、海上輸送における地理情報システムについて渡部大輔准教授を講師として派遣した。

参加した学生からは「様々なバックグラウンドの学生や先生たちとたくさんコミュニケーションを取れたのがとても良かった。」「様々な授業を受け、さらにディスカッションを通していろいろな人とつながる事ができ、自身の成長にもつながった。」「異分野に興味を持てるようなプログラムだった。」等の感想が寄せられた。

参加者のリポートはこちら

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