東京海洋大学では、平成28年度文部科学省「大学の世界展開力強化事業」に採択された本学と上海海洋大学（SHOU）、韓国海洋大学校（KMOU）による「『日中韓版エラスムス』を基礎とした海洋における国際協働教育プログラム」（通称「OQEANOUS」※）に採択されたことを受けて、本学とSHOU（中国）KMOU (韓国)の3大学で質の保証を伴った単位互換制度の構築と学生相互派遣の実現を目指した事業を行っています。その一環として、本学で開催されるサマースクールの参加者を募集します。
１. プログラムテーマ：
The practical leadership to handle various comprehensive challenges in the environment, resources and energy of the ocean
２. 日程：2019年7月9日～7月21日（13日間）
３. 場所：東京海洋大学、国立オリンピック記念青少年総合センター、いであ株式会社等
４. 参加資格：本学博士前期課程学生又は学部4年生（本学博士前期課程進学希望者・予定者に限る）で日本国籍を有する者又は永住が許可されている者
５. 募集人数：10名程度
（TUMSAT:10名、SHOU:10名、KMOU:10名、ノード大学：5名を予定）
６. 内容
（1）講義
本学、KMOU及びSHOUの講師による様々な分野の特論
・Technologies of Ocean Space Utilization by Floating Structures
・Navigation at Arctic Sea & Northern Sea Route
・Electrical and electronic circuit design of underwater equipment
・Biosensor system for fish health
・Immunology and Vaccinology in Fish
・Seafloor mineral resources ほか
（2）いであ株式会社、研究機関の訪問等
（3）チームプレゼンテーションの実施
（4）フィールドトリップ、日本文化体験等による他大学学生（SHOU、KMOU、ノード大学(ノルウェー)）との交流
＊本サマースクールは、全て英語で行われます。
＊その他詳細については、確定し次第別途お知らせ致します。
７. 費用等
（1）参加費：無料
（2）宿泊費：無料（会場は、国立オリンピック記念青少年総合センターとなります。）
８. 単位について
本サマープログラムにおける単位付与（博士前期課程）について、博士前期課程研究科共通科目「国際海洋科学技術サマープログラム」2単位が付与されます。学部４年生は先行履修として取扱い、大学院入学後に２単位が付与されます。
９.申し込み方法
（1）提出書類
OQEANOUS PROGRAM SUMMER SCHOOL 2019 Application form
（2）締切り 2019年5月31日（金）16時まで
（3）申し込み方法
学務部国際・教学支援課管理係オケアヌス事業担当宛（oqeanous-office@o.kaiyodai.ac.jp）に、申請書様式を添付の上データで提出。（【件名：SUMMER_SCHOOL_2019申込み】）
申請書様式はここ（Application Form for Summer School（TUMSAT）.docx）からダウンロードしてください。
申請書をプリントアウトし指導教員の印をもらい、学務部国際・教学支援課管理係、または越中島地区事務室教育支援係まで持参すること。
（4）問い合わせ先
学務部国際・教学支援課管理係オケアヌス事業担当（品川キャンパス・内線0418）
Email:oqeanous-office(at)o.kaiyodai.ac.jp
※本サマースクールは2017年度より始まり、今回で3回目となります。(年度ごとに担当校が変更となります。)
過去の実施状況は以下をご覧ください。
留学生リポート https://www.g2.kaiyodai.ac.jp/oqeanous-archive/reports/index.html
※ OQEANOUS(オケアヌス)は、ギリシャ神話に登場する海神(Oceanus)に由来します。