REPORT留学生リポート

上海海洋大学への海外短期派遣研修(平成31年3月)

短期派遣 2019.04.08

平成31年3月13日~3月16日にかけて、上海海洋大学にてOQEANOUS短期派遣2018が行われました。1名の大学院生と13名の学部生が本学より派遣され、上海海洋大学の学内や研究室見学、体験等に参加しました。

【学生の体験アンケート】

【質問項目】

Q1. 研修内容には満足しましたか?
Q2. 研修より学んだことや感想、要望を自由に記入してください。
Q3. 今後大学院に入学した時に、単位取得と修士論文研究の実施を目的とした上海海洋大学への1セメスター以上の留学をしてみたいと思いますか?
Q4. 上の質問に回答した理由は何ですか?
Q5. 上海海洋大学へ留学するときに何か心配なことはありますか?具体的に書いて下さい。
その他  

【食品生産科学科・U4・Male】
Q1. 非常に満足
Q2. 3泊4日と短い期間でしたが、上海海洋大学の学生の生活を少しだけ体験・見学することができました。特に日本の学生と違うと感じたことは、自分の専攻している学問に対する熱意です。
今回の研修では主に日本語学を専攻している学生の方々と行動を共にさせて頂くことが多かったですが、上海海洋大学の学生の日本語の修得レベルがとても高く、英語ですら思うように話せない自分との語学力の差を感じました。少しでも自分の英語やその他の語学を話せるように、日本に帰ってから頑張ろうと思いました。
今回の研修では、中国語も少しだけ体験しました。発音がとても難しく、母音の聞き取りはとくに難しかったです。中国語は発音が難しいとは聞いていましたが、それを体感できたことは良かったと思います。
また、上海市内の観光や研究室の見学などもあり、とても充実した研修プログラムでしたが、もう少しだけ期間(4泊5日、5泊6日など)を長くすると、もっと余裕をもって文化や現地の事をより理解できたのではないかと思いました。
Q3. はい
Q4. ・上海海洋大学は、自分の所属している研究室にも留学生が来ているように、研究テーマが似ている(被る)と感じたため。
・上海市内からは少し離れており、勉学に集中できると思ったから。
・中国語を留学中に修得(少しでも)すると、就職に有利であると感じたから。
Q5. ・言語の壁(中国語は難しい)←生活するときに困ると感じた。(買い物)
・緊急時の対処法(パスポート紛失、体調不良、授業の履修ミスなど)。
その他 自分の視野を広げる意味でも今回の研修はとても有意義でした。
【海洋環境学科・U3・Male】
Q1. 非常に満足
Q2. 3/13(第1日目)
夕方に遅い昼食を兼ねて上海海洋大学の構内を散策。(日本語学科 張高さんの案内)
東京海洋大に比べて圧倒的に広いキャンパスに感動した。
3/14(第2日目)
8:30-10:00 大学の教室で中国語の入門講座。90分という短時間の割には多くの内容を学べた。
10:00-11:30 武術体験。普段あまり使わない部分の筋肉を動かして結構きつかった。
講師の方のテクニックはすばらしかった。
12:00-13:00 昼食(第一学生食堂)
13:30-13:50 留学ガイダンス
14:00- 水生生物館、海洋科学院、歴史館の見学。展示内容が充実しており、説明も丁寧であった。
建物内に先生方や卒業生一同の写真があちこちに掲げられていて人を大切にする学校だと感じた。
17:30- 夕食(第二学生食堂2階)
3/15 (第3日目)
バスで市内へ。高速道路が事故で渋滞していた。市内散策はこれぞ上海という見どころを多くみられた。)
Q3. はい
Q4. 異文化交流は重要だと思うから。
Q5. 長期間家をあけること。
その他  
【食機能保全科学専攻・M1・Male】
Q1. 満足
Q2. まず、中国に対する印象が大きく変わりました。普段ニュースで取り上げられるのを見るだけでしたが、非常に快適でまた訪れてみたいと思いました。また、自身が企業に入社する将来を考えると多くの企業がまず中国に進出して世界への足掛かりとする中で、中国への強いコネクションがあるのは素晴らしく、学生にとって非常に良い機会の提供となると思います。
研究室の見学が都合上大幅に短くなり、武術や船の印象が強く残りました。学校を知るという点では学部生には魅力かもしれませんが大学院生の学生には研究内容についてもっとよく知る機会がないと難しいと思いました。
また、今日は日本語が上手な学生が終始サポートしてくれましたが、語学について実際どれだけ大変か、英語はどれほど使えるか等が分からなかったです。その点では実際の留学生活よりも易しすぎてイメージしにくいかなと思いました。
Q3. いいえ
Q4. 既に長期留学を終え、これ以上の時間的余裕が無いため。
Q5. 中国語を日本国内でも学ぶサポートはあるか。インターネット。Conversation Partnerのような制度があると嬉しいと思います。
その他  
【海洋電子機械工学科・U4・Male】
Q1. 満足
Q2. 3泊4日の日程で上海海洋大学を見学する機会を設けて下さり、ありがとうございました。自分は普段越中島キャンパスに通っているので上海海洋大学がどちらかというと品川キャンパスに近い、水産系に力を注いでいる大学という事は感じました。
工学系の分野も設備を見ましたが、工学部は一般的な工学部だと思った。工学院訓練センターを見学させてもらったが、学生の皆さんがエンジンの2年生でする実習とほぼ同じこと(旋盤、鋳造、仕上げ)をやっていた。ただ、越中島の工作機械よりも新しく大型のものがNC旋盤含めて一人一台あり、上海の方が工作機械の取扱いを学ぶ上で実用的な知識・技能が間違いなく取得できるとは考えた。見学だけでなく、鋳造体験もさせてもらったが、越中島で2年生の時にやった内容とまったく同じであり、なつかしかった。上海の学生さんも2年生らしい、どこの国でも同じ分野で学ぶことの基礎内容は、同じものであると訓練センターの見学を通して感じた。
学食の食事は東京海洋大学より品数も多く、圧倒的に美味しい。
Q3. いいえ
Q4. ・自分が進学を予定しているコースとカリキュラムが一致しているコースがない。
・中国語での講義を受ける必要があり、単位取得が不安。
・英語ができるということではないが、修士論文なら、英語で書けるかもしれない。
・大学院の前に9月まで乗船実習科に進学する予定であり、目標としては大学院に1.5年しか在籍しない予定であり、どのタイミングでも留学は難しいと思った。
Q5. ・上海海洋大学の場所自体は上海の中心部からかなり離れた場所にあるが、学内に寮がありバスもあるので生活するには問題なさそう。
・留学することを考えたら、中国語を取得することが一番の壁になると思いました。
その他  
【海洋電子機械工学科・U4・Male】
Q1. 非常に満足
Q2. 上海海洋大学への海外短期派遣研修を通じて実際に見学しなくては得られないたくさんの貴重な体験が得られました。特に、大学の規模の大きさには圧倒されました。私は海外の大学を訪れたことは初めてだったので、とても刺激になる4日間でした。大学生活の様子を目の当たりにすることで、全寮制だったり、食堂だったり日本の大学生活と異なる部分が学べました。また、工学院の見学では自分が大学2年生に行なった鋳造や旋盤、仕上げといった同じ実習を取り組んでおり、日本の授業と共通する部分も発見できました。語学の授業では発音のむずかしさが実感できました。武術では普通の観光では得られないような珍しい経験ができ非常に印象に残りました。中国の学生は日本に比べてとてもたくましく勉強熱心な方が多いことがわかり、自分も見習いたいです。「中国」と一言で表されますが、自分の想像を超えるような大国であることを肌で感じ、これから先中国の方と友好に付き合っていくためにより理解を深めなければならないと痛感しました。市内観光では上海の街並みを感じ取ることができ、非常に経済で発展している都市だと実感することができました。最後に今回このような貴重な体験ができる機会を提供していただき誠にありがとうございました。
Q3. はい
Q4. 今回の短期派遣を通じて自分が日本での文化や習慣が基準となっていて視野の狭さを実感しました。他の国の文化や習慣に触れることで、これまでになかったような物事の考え方や視点を備え、自分自身のキャリアアップにつなげたいと感じたから。
Q5. 自分の研究はインターネットの分野で、中国では金盾と呼ばれるインターネット情報検閲システムがあり、研究に制限がかかり、自由に勉強できなそうな点。
その他  
【海洋環境学科・U3・Male】
Q1. 満足
Q2. 3泊4日の短いスケジュールでしたが、上海海洋大学という環境での生活面はどのようなものなのか垣間見られたような気がしました。ただ、学習面としては、もう少し研究室訪問の内容を充実させてほしかったです。そして、自分がせんこうしている学問とはあまり関りがない分野の見学であったので、自分が学んでいる分野とマッチングさせた方が、より良い内容につながるのではないかと思います。
この研修は上海海洋大学へ留学しようと考えている生徒が下見としてみるには良いかと思いますが、悩んでいる人が「ここに留学しよう」という決心をするような決め手には欠けます。ちょっとした旅行の感覚で来る分には楽しいです。
Q3. いいえ
Q4. 英語ですべての会話ができるのならいいのですが、中国語での会話が大半を占めており、上海海洋大学で学ぶ為には中国語をしっかり学ぶ必要がある為、語学勉強に時間をある程度確保しなければならないからです。
Q5. ある程度中国語を修めなければコミュニケーションが潤滑にできないこと。
その他  
【海洋環境学科・U3・Male】
Q1. 満足
Q2. 研修より学んだことは上海海洋大学の先生、生徒は日本についてとても関心があるが海洋大学の学生は中国について関心がない訳ではないが知らないことが多数あるということ、海洋大学の研究室と上海海洋大学の研究室は雰囲気がかなり似通っているという事を学んだ。上海海洋大学の学生の方に案内や通訳をお願いして活動を行なったが、話題の多くは日本の文化に関することが多く、共通の話題が持てたが、私たちが中国に関してほとんど知らなかったために質問ぜめになってしまうことが多々あった。
私が訪問した研究室ではイカの耳石の切片を作製し、日齢を計測していた。日本でも同様の実験が行われており、設備も同様のものを使っているという印象であった。要望として今回のプログラム内容として「イカの耳石の取出と研磨」と書かれており、実際に研究生に交じって研究が行われるものだと思っていたため、少し拍子抜けだったため、もう少し詳細を事前に教えて頂きたいという点である。留学を少し体験するというよりは観光が多くてとても楽しい3泊4日間の旅であった。
Q3. いいえ
Q4. 研究を続けるうえで、中国語が主体の上海海洋大学へ進学しなくても日本のレベルの高い大学院で続ける方が有意義だと感じたため。
Q5. 食堂など日々の生活を過ごす場でさえ中国語がある程度使用できないと生活に支障をきたしかねない点。
その他  
【海洋政策文化学科・U3・Male】
Q1. 不満足
Q2. この研修に参加するとこの研修の目的がはっきり見えてくる。それは上海海洋大学に興味を持たせ、オケアヌスの短期派遣・長期派遣に行く学生を増やしていこうというものである。このオケアヌスの派遣制度は非常にすばらしく、私ももっと学生に利用されるべきものであると感じている。しかし、この海外短期派遣研修はその目的である派遣学生を増やすことにあまり貢献できていないのではないだろうか。
留学の目的は、一般的に語学の上乗せを目指すもの、自らの研究を深めるもの、の2つがあると思える。オケアヌスの派遣制度は、後者の方を目的としている。では、この目的で留学する際に、学生はどのようなことを考えるだろうか。私は生活のスタイルが自分に合うか、という点と自分がしたい勉強や研究ができるのか、という2点を重視する。この研修において、前者は非常によく確認することができた。学生が普段どういう食事を食べていて、授業時間はどれぐらいで放課後はどのような活動をしていて、どのような文化の下過ごしていて、周りにはどんな娯楽があるのか、様々な体験を上海海洋大学の学生との交流の中で知ることができた。しかし、後者はどうだろうか。この研修のうち、後者を確認できる時間は1時間だけ。時間が短いだけでなく、上海海洋大学の学生はあまり英語でコミュニケーションが取れないため、上海海洋大の日本語学科の学生に通訳して頂きながらであったため、会話のテンポが少し遅くなってしまう。そんな中で、上海海洋大の文化法律学院ではどのようなことを行なっているのか、私たちはどのような勉強をしていて、どのような事を研究したいか、日本と中国の漁業の現状はどのようになっているのか、を話すだけで終わってしまった。これだけでは後者は十分に認識できない。私たちの研究に近い研究はこういうことをやっていますよ、その分野は扱っていないけれど、その問題はこういった分野からであれば見ることができるよ、といったより深い内容の話ができないのである。
Q3. いいえ
Q4. 私の学びたい研究した学問が中国に存在せず、上海海洋大学でも研究できないため。政策学科でいうと、現地で学べるのは8号館の内容のみで、5号館の内容はほとんど学べません。
Q5. 言語の壁。これ以外はないです。生活するだけであれば、この言語の壁は非常に低いものですが、勉学・調査・研究ともなると、この言語の壁を乗り越えることは難しい。どのようにして自らの意見を正確に伝えるか、どのようにして調査対象の意見を正確にくみとるのか。こういった壁を乗り越えなければ、勉学・調査・研究ができず、留学する意味がなくなります。こういったことができるまでの語学が本当に身につけられるかが非常に心配です。
その他 割と辛口なことを書きましたが、研修及び交流自体は非常に楽しかったです。よき友を作る機会を与えて下さり、ありがとうございました。
【食品生産科学科・U3・Female】
Q1. 普通
Q2. 本研修での中国人学生との交流、中華料理、武術やドラゴンボードなどの体験を通じて、中国の文化、学生生活といった面は十分に満足することができ、とても楽しい時間を過ごすことができた。特に中国人学生との交流は、現在の若者が感じる中国、日本へのイメージを理解することができ、非常に有意義な時間であったと感じる。
一方で、本研修の主旨である上海海洋大学への研究活動を目的とした留学の下見という部分ではあまり満たされることができなかった。上海海洋大学は、水産、食品、海洋に力を入れているという事であったが、具体的にどうのような研究をしているのか、という話を聞くことができなかった。また、中国人学生との交流も日本語学科の学生のみであったため、上海海洋大学が特に力を入れている学科の学生とも交流できればさらに良かったと思う。
また、今回の短期派遣を通じて、上海海洋大学で研究活動を十分にするためには中国語の習得がある程度必要であると感じた。中国語の習得に対し、下記の短期プログラムは魅力的だと思ったが、4年生以上では自身の研究活動があるため難しい。本プログラムを通じて上海海洋大学での生活は悪くないと感じた。そこで、このプログラムを低年次でも参加できるようにし、その後語学留学による中国語の習得、そして最終的に研究留学というステップにすれば上海海洋大への留学のハードルが下がり、より充実した研究留学になるのではないかと感じた。
Q3. いいえ
Q4. 英語での授業があるということであったが日常生活、研究活動を行う上では、中国語が必要不可欠であると感じた。また、具体的な研究内容を知ることができず、上海海洋大学での研究活動が日本や英語圏での研究活動と比較して大きなメリットがあるとは、本プログラムを通じては残念ながら感じることができなかった。低年次から中国語を学習し、日常会話以上の能力があり、魅力ある研究内容があるのであれば、非常に良い経験になると思うのでぜひ留学してみたいなと思う。
Q5. 中国語での学習や日常生活。
その他  
【食品生産科学科・U3・Female】
Q1. 満足
Q2. 日本よりも物価が安く、食事も口に合い、とても快適に生活することができました。しかし、言語が通じないことによる不自由さは思っていた以上でした。買い物をする時、食事を頼むとき、道を尋ねる時などに中国語でないと通じませんでした。中国語を学んだ事がなかったので、このことに関しては留学する際にも大きな壁になると感じました。
研修期間には中国語教室や武術体験といった研究活動以外の授業についても知ることができて良かったです。
留学生向けに文化体験に力を入れており、素晴らしいと思いました。
留学のプログラム内容は素晴らしいのですが、言語習得に要する時間を考えると低年次の学年向けの研修内容のように感じられました。
Q3. いいえ
Q4. 大学院から学ぶためには中国語が必要であり、専門的に研究を行なう前に語学学習に多くの時間を要するという事がわかったから。
英語によるプログラムもあるが、選択肢が狭まる上、費用もかかる。プログラムを自由に選択し、選考を選ぶには中国語は習得する必要があり、今から語学を習得し専門について学ぶには時間が掛かりすぎると考えたから。
Q5. 専門分野について学ぶ上で中国語ができないとディスカッションが困難。中国語が分からない状態での日常生活。
その他  
【海洋政策文化学科・U3・Male】
Q1. 普通
Q2. 今回の研修の目的の一つが、東京海洋大学と上海海洋大学間での交流であった。上海に4日間滞在し、毎日曜に校舎内を通ってはいたものの、直的な交流と言えば、学科別に分かれて、それぞれの専門と近い分野に配属され、交流をした2日目の数時間であった。私の振り分けられた政策では現地の院生、教授と日本と中国の水産業の現状を含め、有意義な話し合いを行なう事が出来たが、他学科は話を聞く限り、そうでなかった印象を受ける。全体的に中国の生活を体験し、中国人学生と仲良くなるという意味での交流はこれ以上ないと言えるほどに満足いくものであったが、両大学、そして学問のつながりという点では、この滞在では不十分であったと個人的には考える。また、今回、この上海及び韓国海洋大への短期派遣は院進学を考える3,4年生以上向けであったが、実際に活動を通じ、アカデミックな内容に対して言語の壁が大きいように思える。つまり、今回の渡航で上海海洋大学の魅力をたくさん知れたが、中国語が使えないと英語だけでは限界がある。そのため、対象を学部1,2年を中心にし、魅力を知ってから、中国語をある程度習得、その後、院生として留学をする形が一番の理想のように感じた。念のために、記述すると、今回携わっていただいた先生はじめ職員さん方、そして現地でお世話をしてくれた学生、および活動はとても楽しく、初中国であったが、中国が大好きになった。ただ、目的の主旨に対して活動が上海旅行に近いために、内容としては普通とさせて頂いた。活動自体は"非常に満足"である。
Q3. はい
Q4. 2日目の専門分野に関連した研究室訪問にて、互いの水産業の現状について相互確認を行なう事ができた。その上、私としては、中国の水産業の現状について、ほんのわずかであったが情報を得ることができた。今後の自分の研究分野と照らし合わせてみると、中国の沿岸漁業と日本との比較、中国の水産資源量の統計について等、私が研究対象として扱える事例が山ほどあるのではないかと感じ、その点で上海海洋大学への留学は可能性として考えられる。もう少し、このような時間があると、より詳しい話まで進めることができ、さらに研究内容としても輪郭が見えてくるように思える。
Q5. 今回、研究室訪問では院生と教授がいらっしゃったが、院生の英語能力は想像より高くなく、教授に関しては分からないが、英語での活動は無理があるように感じた。中国語、それもある程度のレベルまで到達しておかなければ、専門的な議論はできないように思える。
その他  
【海洋電子機械工学科・U3・Male】
Q1. 満足
Q2. 上海海洋大学の設備が日本よりも充実しており、高価な機械の台数が多く、実習により、実践的な技術が学べてよいと思いました。
Q3. いいえ
Q4. 専門的なことを学ぶという目的であれば、今回見た範囲内では中国へ行くまでの理由がなかったから。
Q5. 言語が心配
その他  
【海事システム工学科・U4・Male】
Q1. 満足
Q2. 今回の研修での一番の収穫は、上海海洋大学の施設や学生、雰囲気など隅々まで知ることができたことです。ホームページやプロモーションビデオを見てから研修に参加したので、実際に上海海洋大学に留学したらどのような環境で過ごすことになるのかを想像しながら観察させて頂きました。広報の写真や映像と現実とを比べると学食が美化されていたりなどギャップがありましたが、それもこの研修のように実際に現地を訪れることでしか気づくことができなかったので、とても有意義な時間を送ることができました。張さんをはじめたくさんの上海海洋大学の学生の方々とお話しする機会があり、中国の文化や上海での生活などたくさん情報交換できたこともかけがえのない経験になりました。
あえて要望を言うとすれば、3日目のキャンパス内見学がもう少し充実していればいいなと思いました。上海海洋大学での留学生活をよりイメージできるように、寮の中や教室を見学できればより良かったです。
呉先生、安さん、申さん、その他多くの方々のサポートのおかげで充実した研修にすることができました。誠にありがとうございました。
Q3. 迷い中
Q4. 上海海洋大学は学部学生が多く、留学することで自身の研究に対して広い視野で取り組むことができると思います。また、今回の研修で中国語を習得してみたいと思うようになりました。このような理由で留学をしてみたいと思いうのですが、自身の研究ができる設備が上海海洋大学にあるのか研究に結び付けられる講義を受けることができるのかというような疑問が残っているため、迷っています。
Q5. どれほどのレベルの中国語を習得しなければいけないのかが気になります。これまで中国語を勉強してこなかったので、学食の注文や会話に困りました。留学するとなると、留学前に日本で中国語の勉強のサポート(授業やスピーキング練習)はしてくださるのでしょうか。
その他  

訓練センター実験.jpg工学院訓練センター見学

大学概要説明.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像大学概要の説明

水生生物館見学.jpg水生生物館見学

学食.jpg学食

ドランゴンボード体験.jpgドラゴンボート体験

中国武術体験.jpg中国武術体験