REPORT留学生リポート

韓国海洋大学校への海外短期派遣研修(平成29年8月)

短期派遣 2017.09.27

平成29年8月24日~8月25日にかけて、韓国海洋大学校にてOQEANOUS短期派遣2017が行われました。1名の大学院生と8名の学部4年生が本学より派遣され、韓国海洋大学校のHandaba号や研究室見学、各自の分野の研究室体験等に参加しました。

【学生の体験アンケート

【質問項目】

Q1. 研修内容には満足しましたか?( 非常に満足 / 満足 / 普通 / 不満足 / 非常に不満足 )
Q2. 研修より学んだことや感想、要望を自由に記入してください。
Q3. 今後大学院に入学した時に、単位取得と修士論文研究の実施を目的とした韓国海洋大学校への1セメスター以上の留学をしてみたいと思いますか? □はい □いいえ
Q4. 上の質問に回答した理由は何ですか?
Q5. 韓国海洋大学校へ留学する時に何か心配なことはありますか?具体的に書いて下さい。

【食品生産科学科・U4・Female】

Q1. 満足
Q2. ・国際交流の場での立ち振る舞いやアクションの起し方を、身をもって学ぶことができた。
・韓国海洋大学校のラボ日本に近いものがあり、使ってる機器なども見覚えのあるものばかりであった。
・大学の規模が大きいため学生が広々と研究できていそうなイメージが持てました。
・英語というツールを使えば日本人、中国人、韓国人と全く別の言語を母国語とする人達とも一挙にコミュニケーションがとれるということを感じられた4日間だ。
Q3. いいえ
Q4. ・期間が長い。B4で行くと、院試とかぶり、卒論が書けなくなる不安がある。
・自分の実験が向こうでできるか不安。
・留年すると辛い。
Q5. 北朝鮮のミサイルや日本との関係性などをみると、韓国での長期滞在は少し怖い。

【食品生産科学科・U4・Female】

Q1. 非常に満足
Q2. ・韓国海洋大がとてもすばらしい学生であると感じました。
・シンポジウムでは、各大学の学長に普段では聞けないような貴重な話を聞けた。
・日本・韓国・中国が一丸となって海洋系大学を盛り上げる姿勢を感じた。
Q3. いいえ
Q4. ・英語を学びたいので、英語圏への留学を優先させたい。
・海洋系の研究室は充実してるが、食品系の研究室が少ないように感じた。
・自分の研究室の先生と韓国海洋大の先生とのコンタクトが充分に取れるが心配だ。
Q5. ・基本的には韓国語が話せないと生活がしにくいと感じた。
・自分の研究内容にあった研究室があるか心配だ。

【海洋管理政策学・U4・Male】

Q1. 非常に満足
Q2. ・メディアで知り得ない研究内容の細部や学外協力についても紹介されたので本学と共同で研究し得る分野が多いと思う。
・海洋地層研究、北極海研究のレクチャーを受けたが、研究の意義や成果に関心を持った。
Q3. いいえ
Q4. 社会人のため
Q5. ハングル語の能力が求められると思う。

【生物資源学科・U3・Male】

Q1. どちらでもない。
Q2. ・今回、参加して良かった。
・今回のプログラムを通じてオケアヌスプロジェクト(IJP DDP)の事を知った。
・院への進学、海外留学を視野に入れているため、とても有意義な時間を過ごすことができた。
Q3. はい
Q4. ・学校からのサポートがあるのは安心だ。
・単位取得や卒業のタイミングを延ばさなくて良いのは魅力だ。
・特に日本においてどのようなメリットがあるのかという疑問が残る。
Q5. ・院卒業後に就活をするタイミングが遅れてしまうか心配だ。
・英語を話す人がとても少ない印象を持ったので言語の面で心配だ。

【海事システム工学科・U4・Male】

Q1. はい
Q2. ・言葉が分からなくても伝えるんだとという強い気持ちがあれば伝わる事が分かった。
・研修前に簡単な韓国語の語学研修があるといいと思った。
Q3. はい
Q4. ・留学は期間、お金と学校の問題あり、簡単に行けるものではない。
Q5. ・韓国大学へ留学の際に心配なことは、制服で授業すると聞いたが留学生も着るのか。
・寮のルールはどのようなものか。
・留学するとTUMSAT、KMOUの2校卒業することになるのか。

【海洋環境学科・U3・Female】

Q1. 満足
Q2. よく知らなかった近い国、韓国の魅力に触れる良い機会となった。
Q3. いいえ
Q4. ・オケアヌスプログラムには非常に興味を持った。
・大学院進学を決めたら絶対に参加したいが、中国語を勉強してるのでSHOUが良い。
Q5. ・大きな心配は、就職である。外国にその期間行ってもちゃんと日本で就職できるか。
・言語の心配。韓国語の授業があればいいと思う。

【海洋環境学科・U3・Male】

Q1. 非常に満足
Q2. ・研究室のリサーチ詳細、機材の説明のみならず、文化や現在の状況等も多く学んだ。
・IJP DDPには参加したいが、留学が9月から始まるため試験と日程が被る。
Q3. はい
Q4. ・時期、その他の条件が合えばぜひ参加したい。
・日本、韓国は近いので黒潮等の影響を大きく受けるので海洋を知る上で非常に良い機会となった。
・DDP制度をつかって頂ける学位も就職活動を行う上で有利になると考える。
Q5. ・言語について少々心配だ。研究室を訪れた際、学生の英語レベルに大きな個人差があり、コミュニケーションが難しかった。
・派遣が決まれば韓国語の勉強をしたいと思う。

【海洋生物資源・U3・Male】

Q1. 満足
Q2. ・日本、中国、韓国は距離が近いので連携が取りやすいと考えるので3か国の発展に繋がる。
・韓国語の語学研修実施の希望
・ラボワークの延長(実験)
・2つの学位が取れることによるメリットの事例紹介が欲しい。
Q3. いいえ
Q4. 研究の世界においては、欧米の方が最新の設備があり、教育システムも充実していると聞いている。研究室の設備を見て、本校より充実しているようには見られなかった。
Q5. お金(無償の奨学金)がどのくらいでるのか知りたい。

【海事システム工学科・U3・Female】

Q1. 満足
Q2. ・中国、韓国の方の英語が聞き取り易く、研究室、シンポジウムでは英語が100%理解でき、自らの英語力にも自信を持て嬉しかった。
・日本語が分かる韓国人が多く、英語を使う機会がなく残念だった。
Q3. はい
Q4. ・留学もして2年間で卒業できることに魅力を感じた。
・韓国海洋大学は、国立の研究所と繋がっていて最先端の研究ができそうだと感じた。
Q5. ハングル語は全く分からないので得るものが少なそう。


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