ACTIVITY活動報告
2025年度第1回公開セミナー
『海洋AIコンソーシアムにおける海洋×AIの最前線』
(講演概要)
講演1:「海洋地球科学分野に特化した⼤規模⾔語モデルの開発と応⽤」

国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC) 付加価値情報創⽣部門 地球情報科学技術センター データサイエンス研究グループ グループリーダー/上席研究員 松岡 大祐 氏
⾃然⾔語処理における⽣成AIの⼀種である⼤規模⾔語モデルは、⾃然科学分野においても学術研究の在り⽅や進め⽅を⼤きく変える技術の⼀つとして注目を集めている。 本講演では、海洋地球科学における論⽂や観測データ、シミュレーションデータ等の異なるモダリティのデータを統合して取り扱うことが可能なマルチモーダル⼤規模⾔語モデルについて解説するとともに、学術研究や社会課題解決における活⽤事例についても紹介する。
講演2:「サロゲートAIモデルの気象・海況/船舶への応⽤」
古野電気株式会社 技術研究所
第1研究部 知能制御研究室⻑ 木村 考伸 氏
※講演概要準備中
講演3:「AIによる船舶積載貨物量推定と海上物流データの⾼精度化」
国⽴研究開発法⼈ 海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所 知識・データシステム系 データシステム研究グループ⻑ 小坂 浩之 氏
近年、AISなどの船舶動静データに基づき、港湾間を運航する各船舶の積載貨物量等、国際海上貨物流動の詳細を推計する取り組みが進んでいる。国際海運の実態把握において、詳細データは有用であるが、推計精度には依然として課題が残る。 本講演では、AISなどの船舶動静データの特性を把握するとともに、ディープラーニング等のAI技術を用いて各船舶の積載貨物量を推計し、その推計精度を評価する取り組みを紹介する。
講演4:「建設環境コンサルタント分野へのAIの活用事例について」 
いであ株式会社 国土環境研究所 イノベーション戦略本部 イノベーション戦略本部 AI研究開発室 室長 阿部 真己 氏
※講演概要準備中
【問合せ先】
東京海洋大学教務課 卓越大学院プログラム推進事務室
E-mail:marine-ai_office[at]o.kaiyodai.ac.jp ※ [at] を@に変えて下さい。

