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カリキュラム

3本柱

授業は講義(共通のプラットフォームとする基礎知識を得る)および演習・調査・実習(現場経験)とケース演習(問題発見力・問題解決力)の3本立てです。

講義で学ぶのは

本コースは最先端技術の細部までがわかる専門技術者を養成するのではなく、食品の生産・加工・流通に係わる安全管理・リスク管理の基本がわかり、企業等での経営方針を企画・策定し、実施の指揮を執ることができる総合的な判断能力を持つ人材を養成します。そのために次の3つを共通のプラットフォームとします。

A:食品生産・品質安全管理 B:食品流通・ロジスティクス C:経営・リスク管理

どのように学ぶか 自己開発プラン

さまざまな経歴を持った入学者が最初に取り組むのは自己開発プランです。このコースで自分がどのような地力を蓄え、コース修了時には自分がどんなスキルを持って新しい仕事に挑戦していくのか。そのためにはこの大学院コースをどのように活用できるのか。こうしたプランを考えます。

履修科目の選択にあたっては、プランが実現できるよう専任教員陣がサポートします。
そして、学生・教員双方の調整が必要ですが、講義科目の内容や日程を可能な範囲で柔軟に編成していきます。必ずしも学生全員の希望通りとはいきませんが、例えば、平成19年度の前学期は、遠方から通う学生の希望等で調整した結果、主に木曜日、金曜日、土曜日に授業を行っています。

集中授業方式

1つの科目を2週間から1ヶ月で完結させる集中授業方式をとります。

例えば、下表は2010年6月の時間割です。毎年時間割は変更されますので、次年度以降は異なる時間割となります。実際の 講義では、開始および終了時間が規定の時間から若干変更されることがあります。また、稀な例ですが、外部の研修機関と提携した講義で、月曜から金曜まで5日間連続で10:00から18:00まで開講となる科目もあります。

社会人学生は、継続して半年間通学するのが困難な場合があります。集中授業方式では、自分の仕事の都合に合わせて、2週間の通学を積み重ねることで、修了に必要な単位を少しづつ2年間かけて揃えることが可能になります。

時間割の例

時限 1 2 8 9 14 15 16 21 22 23 28 29 30
1 疫学 ケース
演習U
ケース
演習U
ケース
演習U
食品
トレーサ
ビリティ
2
3
4 食品
衛生
化学
食品
流通
食品
トレーサ
ビリティ
食品
食品
微生物
要論
食品
食品
微生物
要論
食品
流通
5

※主な授業は「品川キャンパス」で開講されます。
※講義の開始・終了時間は変更される場合があります。

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